Basser ALLSTAR CLASSIC/バサーオールスタークラシック特設サイト

ワイルドカード勝者は山崎誠!霞ヶ浦の“スーパーロコ”が史上最難関のタフコンディションを制す【バサクラ2025】

作成者: Basser編集部|Nov 20, 2025 7:18:14 AM

史上最難関のワイルドカードを制したのは、霞ヶ浦のスーパーロコ・山崎誠!水温14℃のタフコンディションの中、リミットメイクを達成。タッガーとテキサスリグで貴重なバスを絞り出し、見事本戦への切符を手にした。11月29日開幕のバサーオールスタークラシック、山崎の活躍に注目だ。

text & photographs by Basser

ウイナーは霞ヶ浦のスーパーロコ・山崎誠!

今年のワイルドカードはバサーオールスタークラシック本戦直前の11月20日に開催。競技エリアはオールスターとまったく同じ。霞ヶ浦水系と利根川という広大な設定だ。日程、レギュレーションともに本戦とより深く連動するワイルドカード戦となった。

水温は11-12℃と、ここ数日で急降下。。このタイミングは極めて難しい戦いが強いられることが多い。消波ブロックなど冬の場所への集中もなく、かといってバスが積極的にルアーを追う状況でもない。

今戦はワイルドカード史上最難関となった。試合はいちはやくリミットメイクした山崎誠(AbuGarcia推薦)がリードするかたちで進行。霞ヶ浦に毎日のように浮かぶスーパーロコである。山崎は1130gと970gをタッガー5g + クリッターホッグ2.6inでキャッチ。いずれもバンクを撃ち着底後に若干シェイク(揺らす程度)するとバイトが出たという。「多分フォール中に食ってるんだと思うけど、バイトがめっちゃ弱い」。

その後スタンクバグの7gテキサスで600gをキャッチしリミット達成。時刻は10時30分。息栖大橋下のブッシュで落ちパクに近い感じでバイトしてきた。これでトータル2700g。

山崎を追うのはJB TOP50の宮嶋駿介と琵琶湖プロガイド島後英幸。ともに1kg級2匹をキャッチし「あと1匹」というところまできたのだがその1バイトが遠い。

結果は山崎の逃げ切り。9日後に迫る本戦、ここからの冷え込みは山崎の地の利をさらに強固にするのか、それとも別の形で作用するのか。バサーオールスタークラシックは11月29日に開幕する。

上位3人の成績。4位以下は特設ページに掲載中。
×